事件の概要
ビジネススクール運営会社「President(プレジデント)」の元社長ら4人が、特定商取引法違反罪で起訴されました。彼らは悪質なマルチ商法で業務禁止命令を受けていたにもかかわらず、勧誘を続けていました。
違法行為の詳細
- 勧誘の手口: マッチングアプリを利用して大学生などの若者を勧誘し、入会金が40万円を超えるビジネススクールに参加させました。
- 借金の強要: 入会の際には消費者金融で借金をさせ、約2000人から約8億5000万円を集めたとされています。
- 偽名の使用: 東京都から令和5年に業務禁止命令を受けた後も、偽名を使って活動を継続しました。
逮捕前の協議内容
- 会社を潰す計画: 元社長の坂本新被告(30)らは、逮捕前に「億とかの罰金がきたら口座を空にして会社を潰そう」と協議していました。
- ライングループでのやり取り: 3人は「神の会」というライングループを作り、「個人の罰金は大したことないからバンバン売ってバレたら払おう」「いつバレても大丈夫なように稼いでおきます」とやり取りしていました。
- 虚偽の年収申告: 会員には、勧誘相手の借金の審査が通るように人材派遣会社に登録させ、虚偽の年収を申告させるよう指示していました。
捜査関係者のコメント
- 警鐘を鳴らす: 捜査関係者は「マッチングアプリという出会いの場がツールとして悪用されている」と警鐘を鳴らし、悪質な勧誘を行うマルチ商法など、同様の事案の取り締まりを徹底すると述べています。
この記事では、ビジネススクール運営会社「President」の元社長ら4人が悪質なマルチ商法で起訴された事件について報じています。彼らは、業務禁止命令を受けてもなお偽名を使って活動を続け、約2000人から約8億5000万円を集めました。捜査関係者は、マッチングアプリの悪用に警鐘を鳴らし、同様の事案の取り締まりを徹底する意向を示しています。
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