【事件】FC2わいせつ動画「代理販売グループ」を初めて摘発 警視庁 容疑者6人を逮捕、18億円売り上げか

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事件の概要

警視庁保安課は31日、海外の動画販売サイト「FC2」で無修正のわいせつ動画を販売するために保管した疑いで、東京都町田市の会社員石原雅夫(43)、中野区の会社役員宇佐美通浩(41)ら男女6人を逮捕しました。

詳細な違法行為

石原容疑者らは、個人で撮影したわいせつ動画制作者の依頼を受け、動画をFC2にアップロードし、手数料を得ていたほか、自分たちでも動画を撮影して販売していました。これにより、今年1月までの2年間で18億円を売り上げたとされています。

逮捕容疑

共謀して2月に渋谷区のマンション一室でわいせつ動画のデータ3点を販売目的で保管したとされています。容疑に対して、宇佐美容疑者は認めていますが、石原容疑者ら4人は否認、1人は黙秘しています。

数字で見る違法行為の規模

  • 容疑者数: 6人
  • 売上額: 18億円(2年間)
  • 保管されたわいせつ動画データ: 3点

見解

この事件は、FC2を通じたわいせつ動画の販売に対する法執行機関の厳しい取り締まりを示す重要な事例です。違法動画の販売は社会に重大な悪影響を及ぼし、被害者のプライバシーや精神的健康に対する深刻な侵害を引き起こします。FC2などのプラットフォームを利用した違法行為の摘発は、今後のデジタル犯罪の抑制に向けた一歩といえます。

法的・社会的影響

この摘発により、違法なコンテンツの流通が制限されることが期待されます。また、インターネット上でのコンテンツ配信に対する法的規制の強化やプラットフォーム運営者の責任も問われることになるでしょう。これは、インターネット利用者の安全を確保し、健全なデジタルエコシステムを維持するための重要な措置です。

引用ニュース:https://www.tokyo-np.co.jp/article/344273

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