写真:中央日報日本語版
全国の朝鮮学校に通う児童生徒約100人が今月中旬に北朝鮮を訪問し、平壌で来年1月に開かれる迎春公演に参加することが分かりました。5年ぶりの訪朝参加となるこの動きは、13日付の産経新聞によって報じられています。
過去、2012年の迎春公演では、朝鮮学校の児童生徒が北朝鮮の最高指導者である金正恩氏に忠誠を誓う歌劇を披露し、それが国内で大きな問題となりました。その後、大阪府などは朝鮮学校への補助金支給を見送り、支給の要件として朝鮮総連との関係解消を求めていましたが、これが確証を得られず、いまだ補助金支給を続ける自治体もあります。
今回の訪朝と潜在的な問題
今回、京都朝鮮中高級学校の校長らの引率で児童生徒が訪朝することが決定し、再び北朝鮮最高指導者への忠誠心を表現する内容が含まれる可能性が懸念されています。金正恩氏が迎春公演に参列するとの情報もあり、2012年の問題が再燃するのではないかと憶測されています。補助金問題においては、朝鮮学校と朝鮮総連の結びつきに関する議論が再びクローズアップされることが予想されます。
このような状況の中で、日本国内の自治体や政府がどのような対応を取るのかが注目されており、国民の関心も高まっています。
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