【遠州鉄道】ICカード残高不足児童にバス運転手が威圧的態度で謝罪要求 最高気温37.7℃の猛暑の中、児童は2時間ほどかけ徒歩で帰宅=浜松市

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事実

  1. 事件の概要:
    • 7月22日の昼前、浜松市中央区で遠州鉄道の路線バスに小学校低学年の男子児童が乗車。
    • 児童のICカード「ナイスパスカード」の残高が不足していたため、運転手が対応。
  2. 運転手の対応:
    • 40代の男性運転手が児童に対し、威圧的に謝罪を強要。
    • 運転手は児童の顎を触り「こっちを向いて」と顔を上げさせたうえで、強い口調で謝罪と両親への報告を求めた。
  3. 児童の帰宅:
    • 児童は本来別のバスに乗り継ぐ予定だったが、徒歩で帰宅することを選択。
    • 最高気温37.7℃の猛暑の中、約2時間かけて自宅まで歩いて帰ったとみられる。
  4. 事態の発覚とその後の対応:
    • 児童の家族からの連絡で事態が発覚。
    • 遠州鉄道は家族に謝罪し、運転手を一時的に乗務から外した。
    • 運転手は会社側の聞き取りに対し、児童が乗り継ぐことを知らなかったと説明し、対応が不適切だったと反省の意を示した。

見解

この事件は、ICカードの残高不足に対する運転手の対応が不適切であり、児童の安全と健康を危険にさらしたことが問題です。運転手は児童に対し威圧的な態度をとり、謝罪を強要するなど、過剰な対応をしたことが明らかになっています。

児童が猛暑の中で長時間歩かなければならなかったことは、大きなリスクを伴います。この日は浜松市中央区での最高気温が37.7℃に達しており、熱中症の危険性も高かったです。運転手が児童の乗り継ぎについて知らなかったとしても、その対応が不適切であったことは明白です。

遠州鉄道が迅速に家族に謝罪し、運転手を一時的に乗務から外したことは評価されますが、再発防止のための具体的な対策が求められます。特に、運転手の教育や研修を通じて、子供や高齢者などの弱者に対する適切な対応を徹底することが重要です。

また、この事件は公共交通機関における運転手の対応の在り方についても議論を呼ぶでしょう。乗客の安全と快適さを最優先に考え、適切な対応を心掛けることが求められます。

引用ニュースhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f724926ae704033bcdd9cdff14eee86148cb87b5

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